The Last of Us Part I の OC 安定性と LL 電圧
The Last of Us Part I で密集した雲層を横断中、物理エンジンのパーティクル計算がスケジューリングボトルネックとなり、一部の CPU コアが 100% 負荷で他のコアがアイドルになる不均衡に気づいた。フレームレートは 120 FPS から 48 FPS に低下し、HWiNFO による温度は 95℃ と高かった。最初は Windows の電源プランでプロセッサのパフォーマンスバイアスを Performance モードに変更してみたが、応答速度は向上したものの物理計算の遅延は解決せず、表面的な修正に終わった。そこで GamePP BIOS 電圧チューニングウィザードを開き、Load-Line (LL) 制御を Auto から Manual L3 に変更し、VCCSA 電圧を 1.20V から 1.25V に微調整した。結果として、Cinebench R23 マルチコアストレステストでスコアが 35800 から 37200 に向上し、温度は 82℃ に低下、雲のレンダリングフレームレートは 95-110 FPS で安定した。