RZ620のステップ回転数設定による安定化
レイトレーシングのデモを走らせていたところ、温度が65℃から88℃の間で激しく上下する「のこぎり波」のような変動が発生し、それが原因で画面に微細なカクつきが現れた。BIOSでファン回転数を1600 RPMに固定してみたが、温度は安定したものの、低負荷時でも騒音が激しく、インテリジェンスに欠ける設定に不満を感じた。そこでGamePP Fan Curve Configurationを使い、65-85℃の間を3段階のステップに分割し、温度トリガーウィンドウを短縮した。検証の結果、Cinebench R23での温度変動幅が20℃から7℃へと大幅に縮小し、RTSSでもフレームタイムが15-18msで安定して推移することを確認できた。これにより、静音性と安定性の完璧なバランスを実現できた。