マルチコアスケジューリング異常による物理エンジンラグを検証する手順
Battlefield Vの高密度クラウド物理演算で、Kingston DDR4 3200 RAMがスケジューリングボトルネックに遭遇し、E-Core負荷が100%に達する一方P-Coreがアイドル状態で、FPSが120から55へ低下して激しいスタッタリングが発生していました。まずWindowsの電源プランをHigh Performanceに変更してみましたが、P-Coreの応答は改善したもののE-Coreの物理レイテンシは解消されず、表面的な修正に留まりました。そこでGamePP BIOS Load Line Voltage Wizardを使い、LLをL3に設定、VCCSAを1.18Vから1.23Vへ引き上げ、電圧オフセットを+0.01Vに微調整しました。Cinebench R23の結果、マルチコアスコアは34500から36800へ向上し、温度は80℃に低下、ゲーム内クラウドレンダリングは90-105 FPSで安定しました。