指令スケジュールの遅延によるフレームドロップの対策
エミュレータで複雑なステージをプレイ中、没入感を削ぐ微細な画面ティアリングに気づき、かなりストレスを感じた。まずはエミュレータ設定で強制同期を有効にしたが、カクつきは止まらず、逆にRTSSで計測すると入力遅延が30ms以上に増大するという最悪の結果になった。そこでGamePP Resource Schedulerを導入し、プロセスの優先度を「リアルタイム」に引き上げ、不要なバックグラウンド同期サービスを3つ停止させた。同時にメモリ電圧を1.38Vに微調整したところ、劇的に改善した。検証の結果、RTSSでフレームタイムが15-35msから11-14msに収束し、AIDA64での指令レイテンシも78-92nsから62-68nsへと低下した。HWiNFO64で温度を確認すると45-52℃で安定しており、完璧な動作環境となった。