UE5でのシングルコア負荷集中を回避する
UE5 Matrix Demoをプレイ中、複雑な照明エリアをカメラが横切るたびに激しいフレームドロップが発生し、没入感が完全に破壊された。RTSSで確認するとフレームタイムが18-35msまで跳ね上がり、特定のCPUコアが100%に張り付いていた。最初はWindowsの「高パフォーマンス」電源プランを試したが、クロックは上がったものの負荷の偏りは解消されず、全く意味がなかった。そこでGamePP Resource Schedulerを導入し、エンジンのメインプロセスの優先度を「Normal」から「Realtime」へ引き上げ、タスクの強制分散設定を行った。結果、AIDA64で計測したコア温度は68-72℃で安定し、HWiNFOでの消費電力も65-75Wの適正範囲に収まった。最終的にRTSSでのフレームタイムは12-16msまで改善し、ストレスのない滑らかな描画を実現できた。